『日本の新たな「第三の道」』へのツッコミ

朝4時に起きて、本を読んでたのだが、読んでてふと思ったことを書こう。
ちなみに、朝4時起きしてるのは、↓この本を真に受けて実践しているから。

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

さて、本題。
いまこの本を読んでいるのだが、

日本の新たな「第三の道」

日本の新たな「第三の道」

こんなことを言っている箇所があった。

企業が「成果主義」を導入すべきだという考え方は、今や原則としては、大多数の人に受け入れられるようになった。(pp.19)

でも、

社員の基本給を決定する際に「業績・成果」を重視すると回答した企業
管理職:46.9%・・・・・2001年と比べてマイナス17.3%
管理職以外:46.6%・・・2001年と比べてマイナス15.7%

厚生労働省 平成21年就労条件総合調査結果の概況

また、Yahooリサーチ(実施期間:2009年11月5日〜2009年11月15日)によると、

企業の成果主義は見直すべき?
厚生労働省の賃金調査によると、基本給の決定要素に「業績・成果」を挙げる企業が大きく低下しているそう。「成果主義」の見直しに賛成?

1位 成果主義は見直すべき     64% 14,789票
2位 成果主義は見直すべきではない 23% 5,337票
3位 どちらともいえない      14% 3,272票

こんな結果が出ている。
企業も個人も大多数は成果主義を受け入れていないんだよなぁ。

まぁ、この『日本の新しい「第三の道」』、途中までしか読んでいないのだけど、この部分を読んで、「あれ?いつのことが書かれてるんだろう?」とふと思ってしまった。
なので、おもわずツッコミを入れたくなってしまった次第、